やっぱり寒チヌだぜ!
冬版
2007.1/1 〜 3/31
日時 釣り場 釣果 備考
1月1日 関ノ鼻
1月14日 風無、剣地 黒釣会大会
1月21日
大沢 1
1月28日 小鵜入、赤崎 名釣会大会
2月4日 内浦各所
2月10、11日 三重阿曽浦 2
2月18日 長浦 1 ビビンバ
2月24,25日 嶺南散策
3月4日 大沢
3月10日 岡崎
3月18日 関ノ鼻
釣果は25センチ以上の黒鯛、メジナ、真鯛のみ記載













1月21日 晴れ 大沢渡船
今年最初の釣行記となります。               
何かとばたばたしてますのが、出来るだけ書くように
しますので今年もよろしくお願いします。
ちょい出しもあわせると3回目になるのでどうしても
初物がほしくてJHONYちゃんのかる〜いお誘いにも
負けて来たのは大沢。
波も無く冬場ではめずらしい出航です。
天気も良くて気持ちがいいです。
僕の狙いはタルミの入り江馬の背。もうすでに
三つ岩には二組入っています。
風はちょっとやりにくいですが、まあ気にならない程度。
2ヒロからやってみっか。先端からシモリ根周りに
流します。まあまあの潮。
1時間くらいは足元のみに撒いてみますと20m程沖で
しもって瞬間に消えました。間違いなく大物。
合わせるとズシリときましたよ。気持ちいいー
結構横に引っ張ります。久々の感触だから
なんとも言えないいい気持ちです。
サイズは40センチちょいくらいでまずまずかね。

もう10分ほどしてまた同じポイントでガツーン。
さっきよりは十二分に大きい。が、竿を立てるとすぐに
ハリス切れ。サルカンでぷっつり。残念。

それからはもうフグがひどくなって来て
棚が立たない、12時近くにJHONYちゃん根気切れ。
で、場所移動。
さぁてここからが、今回のバカ旦那シリーズ。
ストリンガーでさしてあった魚がなんといない。
ストリンガーは付いてる。波で岩にたたき付けられて
はずれたようだ。まぁスタートはこんなものか。
もう慣れた。しかし、さびしい
次に来たのはアタケの沖の大島。スカスカだぁぁぁ
風が正面でやりにくい。
内側は深いので3ヒロスタート。最初の内は餌取りの
感触も出ない死海状態。

撒きえを多めに足元に打つ。10m程先を流す。
なかなか生きた物の感触が出てこない。

しばらくたつとうじゃうじゃ寄ってきたのは豆アジ軍団。
一杯撒くだけですごい量が見える。
そのあとフグ、底ギリギリで流せばベラだ。
もう諦めモードになってきた。

年とともに根気が無くなる。
3時納竿。6人で3枚、のうち現物無しの現認が一枚。
今年初のストリンガー事件でした。
2月4日 晴れ 比那〜中居〜麦ヶ浦
昨日からの強風警報で15mくらいの風が吹いている。  
外浦はとてもじゃない、釣侍で6時待ち合わせも気合が
入らず7時に遅刻。鳴ちゃん悪い。
内浦北上、三波、宇出津、小木、松波と見るが風が強く
立てそうに無い。で、平島に行くと堤防にもう6人立っているし、根元のいい揉潮もちょっとで取られた。立壁見るとここもすんばらしくいいのだが、2人先客、で、比那に戻ると
もう波は落ちてしょぼい。が、時間も経ったので磯で出すこと30分。釣れる気がしない。次に色々見て甲を狙うが大小とも入っている。で、中居の入り江は写真。あまりの静けさに外浦通いの2人は気が抜ける。時間は3時過ぎ、諦めて最後の砦、穴水湾一級磯に行くが先客3人、で戻って
麦ヶ浦の護岸からのまたまた静けさの中の釣り
何とか何かが食ってくるが、持って行かない。
「あっ、こりゃ らっちゃんわ!」
2月10、11日 晴れ 阿曽浦
3ヶ月ぶりの三重です。                      
さすが南国天気も良く暖かい。15度くらいはある。
初日はうねりもでかく、内磯となって残念だが、気候がいい
ので体も楽だ。
連休となっているので釣り客も多く、乗れた磯は通称「壁」
つまり壁だ。振りにくいので遠投はきつい。
地方だけど水深は5ヒロほどでる。
同行はいつもの相棒の鳴ちゃんであるが、気合が入り
過ぎで内磯はがっくりしている。

コッパグレは結構釣れている。20〜25センチほどの
尾長中心だ。
なかなか気配もなく、1時過ぎには諦めて
飲むか!
朝一応外磯を見にいったが、船頭さんではムリだとの事で
一旦内磯に戻るが、無線でどこかに連絡していると
出てみることに決定。
とにかく一番奥の赤石岬をめざす。外磯に出てすぐの
一級磯あたりは付けれないくらいのうねりだ。
赤石まではもう20分ほどかかる。どうなのか心配するが、
だんだんとうねりは下がっている。
向きが違うのだ。着いてみると相賀浦からの渡船客で
満タンだ。ああやっぱりだめか。
いろんな立場所に50名近くを振り分ける。もう畳半分ある
スペースでも乗せる。時間が過ぎていく。
僕らは最後に「サギハナ」の地方に乗った。ここは今までも
結果が出せない場所だったので落ち込み気味だ。

2人立つのがやっと離れには2人チャラン棒を頼りに波を
被りながら若衆が立った。
2投目からコッパグレが2人して連発に数枚掛かる。
これはこれは下には大物が待っているぞって。

風が強く向かい風で10m前後、合間に遠投するが、あっと
言う間に戻ってくる。
仕様が無い段打ちして浅くする。水深は2〜4ヒロで
うまく沖向きに流れてくれれば可能性はあるのだが。
仕掛けをなじませるのに相当な苦労だ。

離れの一人が波でチャラン棒に掛けてあった竿ケースを
流される。本人は気づいていなかったので教える。

釣果はたまにコッパかフグが掛かる程度になったり
サシエが残ってみたり
もうちょっと先端に出れればなぁ。
厳しい厳しいと嘆く二人の磯師であった。

これといった釣果はなくていい磯にも見放されてしまい、
ちょっとくやしい。
50人でも0のような状態だった。
今度は複数渡船場情報を持って望みたい。

それと今回の大型渡船は良かったぞ。
乗降りも楽だし、船室にも入れるし、磯案内もしてくれる。

とにかく冬場はここら辺に限る、なにせ暖かい
鈴鹿峠を越えると急に気温が下がった。

今度こそ50オーバー!!
2月18日 曇り 長浦 ビビンバミーティング
牡蛎釣りのシーズンインということで恒例のミーティング。 
磯はまだまだ行けそうで、しばらくは二刀流という感じです。参加者は7名。
三番ラインでセッティングしました。
朝のうちは小雨の中北東の風がビュンビュン、波もある。
寒さがこたえます。しばらく暖かかったので底冷えします。
久しぶりの牡蛎、今年の牡蛎はまだ身も小さい感じです。

餌取りはほとんどいませんね。
朝のうち、お隣の鳴ちゃんがトップにゲット。40センチ弱。
清水氏の仕掛けと同時に食った?みたいで
針がふたつ掛っている、お笑いの釣果。

幸先良く僕もヒット、35センチ級。
こまいのぉー
今日の潮は超激流で果てしなく出ます。長いことここに
来てますが、これだけ速いのは初めてです。
牡蛎の重い奴でも止まりません。
一日中行ったり来たりで止まってくれません。
全員苦戦であります。
孫子様さえ苦戦しています。
あとカレイが数枚、寒くてつらい。

上がりますと新しい検量台がありました。
マジックで線が引いてあって長浦らしい、
ここではほとんどがセンチ単位で当ててみるだけで
大体わかればいいのですよ。こうやって見ますと50センチ
の線がほんとに遠い。

次回からは天竺会メンバーも1人増えそうである。
2月24.25日 曇りと晴れ 嶺南散策
そろそろ嶺南では水温が低下してくるだろうと鳴人とまた旅。初日は夜中に敦賀に入り仮眠した。
北東のビュクビュン状態で渡船はムリとなった。
最初岡崎の堤防で出すが、反応が無く寒いし風が強いので
場所チェン。
風裏さがして丹生から立石、常神半島へ回ってみるが、
どこも絶壁が多いので吹おろしとなっている。
とりあえず小川の堤防でやるがめちゃくちゃ風が強い。
磯ケースが転がるし、仕掛けはマッハ1で流されて
だめだぁこりゃ。 場所チェン。最後に来たのは丹生の地方。
水深は1〜2ヒロで波気バンバン、崖をロープで下りた。
磯に立つと結構被る、バッカンもう水浸し。セットでドカーン。
頭がびしょ濡れ。しかし、寒いががんばる。「くるぞーくるぞー」セットでドカーン。2人ともびしょ濡れ。
諦めて宿探し、敦賀の片町で飲んで代行で宿入り。
ビッグなお風呂でオキアミと混浴。
次の日は波も風も収まった。岡崎の渡船は出る。
さて最近は釣れるかボー図かはっきりしているようだが、
釣れるのは45センチオーバーが多いそうな。船頭の推薦磯
サザエに乗る。
朝から天気最高で釣り日和だ。
しかしながらフグがうじゃうじゃで上層から6ヒロまでずっと
いるようだ。潮は3枚くらいで結構速い。
慎重にサラシから撒き餌しておき目を流す。深いからフグも
いないだろうとやるがめちゃくちゃ多い。6ヒロでメバルだから棚を上げたがはたしていいのだろうか。
隣のボラバンで一枚きたようだ。白岩でも一枚。
一番磯のサザエがだめなのか。
時間は過ぎるが根気はあるぞー。
3時タイムアップ。ノープレグレム、ミステイク、オーノー。
あと軍艦のとこの中グリで一枚。寒もまだ水温が高いらしい。もうちょっとだと船頭は言っていた。
3月4日 曇り晴れ 大沢渡船
昨日今日と海は穏やかで山下渡船が出航するというので
参加。
同行は鳴ちゃん、中ちゃん、猿吉君で、中ちゃん猿吉組は
北側へ僕らはタルミに入る。

三つ岩は3人のっている。タルミの地方には僕らと石川たつ
のこの三人。形部に2人アタケにふたりと言ったところ。

三ヒロスタート、潮はゆっくり目で行ったり来たり、あまり
良くはない。上っ面は多分フグだらけ、餌がぜんぜん残ら
ない。遠投して落としていく。竿1本半くらいでたまに引っか
かる。下潮は下がりだが、風が強くなってきて逆に流れる。
底目ではタナゴか底フグで時合が来ても気配が無い。

ぶつぶつ言いながらの釣りになってきた。

思うところには流れてくれないし、フグは多いし、つらい。

三つ岩と地方たつのこ組は替わったようだが、他にしても
あんまり変わらないだろうし、北風が強いので選択肢は
いい場所がないので続行する。

鳴ちゃんに30cm弱のグレがきた。続けて狙うが、どうも
溝にいた一枚のようである。
北側へ入った2人はどうなんだろうか、気になるが電話が
繋がらない。
こっちはとうとう最悪の結末のようだ。フグも食い気が出た
のか結構掛かるようになってきた。しかし、消えてくれない。

やっと上へ登って2人と連絡がとれた。2人とも40オーバー
を上げているとの事。今から替わる時間は無いのでそのまま。
鳴ちゃんは諦めて寝ているし、3時納竿。
釣果は2人の二枚だけで40と45センチ、中ちゃんは40センチほどのアイナメ、猿吉君は真鯛大物のぶち切られ。
あとは全滅。
何と今シーズンダントツとなった中ちゃんであった。
1人で来るのはいやだとか言ってたのに来て良かったやろ。釣りは竿出して何ぼだから1人でも行かなくちゃだめ。
3月10日 曇り 岡崎
寒のチヌがまだまだ足りない。                 
釣ったと言う程の釣果はないのでまた今週も距離も気に
せずに離れ磯にきました。
同礁は鳴番。一押しは河野軍艦岩だ。
水深は沖に5〜7ヒロ出せる。きっと底や割れ目に潜んで
いるあの野郎を引っ張り出す。
「いくぜ!鳴番!」 BB-B下流し釣法。
アンダー・ザ・フグ
撒きえは配合大目の練り練り調合だ。針はグレ8号あたり。
餌は残る。
また餌は残る。たまにゆっくり持っていって止まる。掛けると
メバルの居食い、しぶしぶだぁ
南風が強い、10〜15mというくらいに突風も吹く。
沖向きがとうとう出来なくなる。
1時過ぎ頼み込んで場所チェン
あせるぜまったく、ぜんぜんだからね。
乗れて風の影響が少ないところは「カグラ」でした。

前に乗ったときは悲惨だったから、眼中には無いが、乗る
磯が無いから仕方なかろう。
水深は深くて1本半で流せる。でも風で思う操作は不可能
だ。渋く持っていくアタリがたまに出るが、なんなのかわから
ないなぁ。

何かこのまま寒は無くてノッコミまでいくんじゃないかな。
ボラバンで40オーバー2枚、それだけだったようである。

最近は超調子が合わない。天候だったり、場所取りだったり穂先も折る回数が増えたようで折れた穂先が部屋には
8本、まだ使える範囲なんだが、むむ、削ろう。
3月18日 晴れ雪  関ノ鼻
今年の寒は調子の良かったパーク下、入りたかったが  
なかなか入らずじまいで風の向きとか水温とかでここを
選んだわけだ。ワンド側はしょぼいが、先端左はいい
サラシが出来ていて上から見ると結構ダイナミックだ。
棚は5〜6ヒロ狙いで流す。
餌は取られたり残ったりでメリハリがない。
風が強いので流されるのもものすごくはやく、チモト鉛は
かかせない。

フグ、アイナメ、タナゴといったところの餌取りだ。

あまりに寒いので伝兵衛の用意でカップ麺で昼食タイム」
寒いので大正解だ。
猿吉と三人の降臨鼻パーク下ヤセの断崖巡礼釣大会か。

しかし、気配が無い。
5ヒロ程を流していた。
と、と、と、突然きたっ
ずどーん竿先からの重量感が両手に伝わる。
慌ててフケを取り竿を立てる。後ろにのけぞってキープ。
でかい

でかい・・・・・・・道糸は透明なので見えなかった。って

何か空に向って魚が走る?
ああ
やっぱりか     水兵さんだ

そのあともう一回    水兵さんだった
初めてだ、2回も水兵さんは・・・・・・
おおっ  よう曲がっとる。もう釣り方忘れたぜ。
おにぎり岩は大好きだ。