poem




                              HERT??HEART                   2006 in may

 記憶の中にだけ






     もう大分長い時がすぎてしまった
     そんなに遠くに感じないんだが
     半袖の君は汗びっしょりで
     出せる限りの笑顔で
     僕の目を見ていた
     もう6年か
     誰も愛さなければ傷つくことは無い

    そうなんだろうけど
     でも

     君の記憶は消したくはない

    






 mawari-michi






    今 砂利道ってあるかな
     ほとんどアスファルトだね
     
     ぼかぁ ずっと砂利道歩いてきた
     雨の日も風の日もだ
     今僕に残っているものはそんなない
     人に自慢出来るものなんて何も無い
     回り道って人生表現語あるけど
     行ったり来たりしてるだけのような感じだ
     何事も結果ってのも必要だからな
     いったいどこまで行ったら分岐点はある?
     ぜったいある?





  海にきたよ




     もう 夏だね
     君の大好きな季節だ
     来たよ今年も一人でね

     とても熱いアパートを抜け出して
     よく2人で海に来たね
     まだ入れるほどの気温じゃなくて
     足だけつけたり夕日がきれいだって
     ぼーっと見てたりしたね
     忘れないでいてくれよ
     2人だけで過ごした時間は
     数え切れないくらいあるんだからね


  スライドショー 









    胸が詰まる程の思い出
     ってそんなに無いと思ってた
     もうあの姿を見れない
     もうあの頃から進歩しない
     時間は戻せないのは当たり前のことだけど
     自分の中で止まっている
     そんな映像がスライドショーのように
     場面が変わってゆく
     笑ってたり 走ってたり 後姿だったり
     結構 胸が詰まる



  made of "jibun"  





     今日から春祭りだ
      もうそんな季節か

      毎年この時期が来て寒いのはすんだ
      もうすぐ夏だと感じる
      どうしてるんだろうか
      幸せにやってるんだろうか
      もう振り返るというのとは違っていて
      箱の中に閉じ込めた記憶っていうのか
      自然に出てくるものになっている
      ただただ
      人には言えないもの




男は思い出の中に生きて女はさらりと忘れる。とか言いますよね
僕はやはりそれは言えていて行動にも現れていると思います。
目的も無いのにふらりとどっかに行って見たりぼーっとしてみたりします。
女はそれよりかけじめがいい感じがします。
文中のお相手は女性ではありませんのであしからず
最後まで読んでくれてありがとう

2006.5   yamato@若旦那 拝
poem1
■記憶の中にだけ


poem2
mawari-michi

poem3
■海にきたよ


poem4
■スライドショー


poem5
■made of "jibun"


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